Fedora 13
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仮想マシン作成#1
2010/05/27
  ゲストOSをインストールして仮想マシンを作成します。ここではホストOSと同じ Fedora 13 をインストールしてみます。

[1] ここではネットワーク経由のテキストモードでインストールをすることにします。 直接コンソールからでも、リモートからPutty等のエミュレータ経由からでも実行できます。 ただし、リモートからPuttyで接続して作業を行うと、筆者の環境ではインストーラの画面 レイアウトが少し崩れていました(文字はちゃんと読める程度)。 コンソールからだと問題ありません。
[root@dlp ~]#
mkdir -p /var/kvm/images
# ゲストOS格納ディレクトリ作成

[root@dlp ~]#
virt-install \
-n www \
-r 1024 \
-f /var/kvm/images/www.img \
-s 20 \
--vcpus=2 \
--os-type linux \
--os-variant=fedora13 \
--network bridge=br0 \
--network bridge=br1 \
--nographics \
--location='http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/releases/13/Fedora/x86_64/os/' \
--extra-args='console=tty0 console=ttyS0,115200n8'


Starting install...
# インストールが開始される
  上で指定しているオプションの意味です。他にもいろいろあるので「man virt-install」で確認してみてください。

-n 仮想マシンの名前を指定
-r 仮想マシンのメモリ容量を指定
-f 仮想マシンのディスクの場所を指定
-s 仮想マシンのディスク容量を指定。単位はG
--vcpus=
仮想マシンの仮想CPU数を指定
--os-type
ゲストOSのタイプを指定
--network=
仮想マシンのネットワークタイプを指定。 ここではゲストOSにブリッジ接続させたいため、「--network bridge=br0」とした。 br0 はインストールの項の[2]で設定したブリッジインターフェースを指定している。 物理マシンがNICを複数枚もっていて、且つブリッジインターフェースを複数設定しており、仮想マシンからも同様に複数の ネットワークインターフェースを使いたい場合は、上の例のように複数指定する。
--nographics
グラフィクスを使わない
--location=
インストール元を指定
--extra-args=
インストール時にカーネルに渡すパラメータを指定

[2] 後はテキストモードでインストール作業をするだけです。テキストモードでも基本はGUIと変わらないのでインストール過程は割愛します。
インストールが完了すると、いつものように一旦再起動がかかり、以下のようにターミナル上にゲストOSのログインプロンプトが表示されます。
Fedora release 13 (Goddard)
Kernel 2.6.33.3-85.fc13.x86_64 on an x86_64 (/dev/ttyS0)

localhost.localdomain login:
# rootユーザーでログイン


Password:
[root@localhost ~]#
[3] ゲストOS側からホストOS側へのコンソールの切り替えは Ctrl + ] キーです。
ホストOS側からゲストOS側へのコンソールの切り替えは 「virsh console (ゲストの名前)」とコマンドをうちます。
[root@localhost ~]#
# Ctrl + ] キーを押す

[root@dlp ~]#
# ホスト側のコンソールに切り替わった


[root@dlp ~]#
virsh console www
# ゲストOS 'www' のコンソールに切り替え

Connected to domain www
Escape character is ^]
# Enterキーを押す


[root@localhost ~]#
# ゲスト側のコンソールに切り替わった
[4] テキストモードでインストールすると、キーボード設定がUSになっているので直しておきます。 また、テキストモードでインストールしたゲストOSは最小構成となっているので、 作成直後のクリーンな段階で、後々仮想マシンを増やす時用のテンプレートとして、ディスクイメージをコピーしておけば便利です。 テンプレートとしてとっておいたディスクイメージから新たな仮想マシンを作成する場合は次項を参照ください。
[root@localhost ~]#
vi /etc/sysconfig/keyboard


# 修正

KEYTABLE="
jp106
"
MODEL="
jp106
"
LAYOUT="
jp
"

[root@localhost ~]#
# Ctrl + ] キー

[root@dlp ~]#
# ホスト側のコンソール

[root@dlp ~]#
cp /var/kvm/images/www.img /root/guest.img
 
# ディスクイメージ

[root@dlp ~]#
cp /etc/libvirt/qemu/www.xml /root/guest.xml
 
# 定義ファイル
[5] 後は、作成したゲストOSにホストOS側と同様にネットワーク等の基本的な初期設定をしておきます。


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