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DHCPサーバー構築2011/03/06

  DHCP ( Dynamic Host Configuration Protocol ) サーバーを構築し、 LAN内のクライアントにIPアドレスの自動割当を行えるようにします。 LAN内にDHCP機能を有効にしたルーター等がいる場合はDHCP機能を無効にしておいてください。

[1] DHCPサーバーのインストールと設定
root@dlp:~#
aptitude -y install dhcp3-server


root@dlp:~#
vi /etc/dhcp/dhcpd.conf


# 13行目:ドメイン名指定

option domain-name
"srv.world"
;

# 14行目:ネームサーバーのホスト名, またはIPアドレス指定

option domain-name-servers
dlp.srv.world
;

# 21行目:コメント解除

authoritative;

# 最終行に以下追記

# ネットワークアドレスとサブネットマスク指定

subnet 10.0.0.0 netmask 255.255.255.0 {
# デフォルトゲートウェイ指定

option routers 10.0.0.1;

# サブネットマスク指定

option subnet-mask 255.255.255.0;

# 貸し出すIPアドレスの範囲指定

range dynamic-bootp 10.0.0.200 10.0.0.254;

}


root@dlp:~#
/etc/init.d/isc-dhcp-server start

Starting ISC DHCP server: dhcpd.
[2] 「ネットワーク接続」を開き、設定したいネットワークのアイコンを右クリックし「プロパティ」 を選択して以下の画面を出し、以下のように「インターネットプロトコル」を選択した状態で、 右下のプロパティボタンをクリックします。
 
[3] 以下のようにチェックを入れOKします。すると、ネットワークの再設定になり、IPアドレスの自動取得が始まります。
 
[4] ネットワークの再設定が終了し、状態を見てみると以下のようにIPアドレスが自動取得されています。
 
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