PXEサーバー構築/設定2010/06/18 |
PXE(Preboot eXecution Environment)サーバーを構築してクライアントからネットワークブートができるようにします。
クライアントとなるマシンはPXE対応のNICを搭載している必要があります。
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[1] | まずはPXEサーバーに必要なものをインストールしておきます。 |
[root@dlp ~]# yum -y install system-config-netboot syslinux xinetd tftp-server
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[2] | TFTPを起動しておきます。 |
[root@dlp ~]#
vi /etc/xinetd.d/tftp # 14行目:変更 disable = no
/etc/rc.d/init.d/xinetd start Starting xinetd: [ OK ] [root@dlp ~]# chkconfig xinetd on
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[3] | DHCPサーバーを稼動させておきます。基本設定はDHCPサーバーの項を参照ください。基本設定に加えて以下の作業を行います。 |
[root@dlp ~]#
vi /etc/dhcpd.conf
option domain-name-servers 10.0.0.5;
[root@dlp ~]# # 適当に13行目あたりにでも追記 filename "/linux-install/pxelinux.0"; next-server 10.0.0.5; # PXEサーバーのIPアドレス
/etc/rc.d/init.d/dhcpd restart Shutting down dhcpd: [ OK ] Starting dhcpd: [ OK ] |
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以上でPXEサーバーの土台は構築完了です。
実際にPXEサーバーを使ってクライアントマシンからネットワークインストールをしたり、
ディスクレスでクライアントマシンを起動したりというのは、別途追加設定が必要になります。
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