BIND : ゾーンファイルの設定2023/04/24 |
[named.conf] で定義した各ゾーン用に、設定ファイルを作成します。
ネットワークやドメイン名は、適宜、自身の環境に読み替えてください。
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[1] | ホスト名から IP アドレスを解決する、正引き情報のゾーンファイルを作成します。 下例は、ローカルネットワーク [10.0.0.0/24], ドメイン名 [srv.world] の環境の場合の設定です。 自身のドメイン名や IP アドレスに置き換えてください。 |
root@dlp:~#
vi /etc/bind/srv.world.lan $TTL 86400 @ IN SOA dlp.srv.world. root.srv.world. ( # シリアル番号は任意の数値で OK # 管理上の推奨は [YYYYMMDDnn] (更新日付 + 連番) 2023042401 ;Serial 3600 ;Refresh 1800 ;Retry 604800 ;Expire 86400 ;Minimum TTL ) # ネームサーバーを定義 IN NS dlp.srv.world. # ネームサーバーの IP アドレス IN A 10.0.0.30 # 使用するメールサーバーを定義 IN MX 10 dlp.srv.world. # ホスト名に関連付ける IP アドレスを定義 dlp IN A 10.0.0.30 www IN A 10.0.0.31 |
[2] | IP アドレスからホスト名を解決する、逆引き情報のゾーンファイルを作成します。 下例は、ローカルネットワーク [10.0.0.0/24], ドメイン名 [srv.world] の環境の場合の設定です。 自身のドメイン名や IP アドレスに置き換えてください。 |
root@dlp:~#
vi /etc/bind/0.0.10.db $TTL 86400 @ IN SOA dlp.srv.world. root.srv.world. ( 2023042401 ;Serial 3600 ;Refresh 1800 ;Retry 604800 ;Expire 86400 ;Minimum TTL ) # ネームサーバーを定義 IN NS dlp.srv.world. # IP アドレスに関連付けるホスト名を定義 30 IN PTR dlp.srv.world. 31 IN PTR www.srv.world. |
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