Zabbix 6.0 : 監視対象項目を追加する2022/08/11 |
Apache httpd や MariaDB 等の主要なサービスについてもテンプレートが用意されているため、適用するのみで監視可能です。
当例では Zabbix サーバー上の Apache httpd サービスを監視対象に追加します。
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[1] | 監視対象としたい Apache httpd で server-status を有効化します。 |
root@dlp:~#
vi /etc/apache2/conf-available/server-status.conf # 新規作成 <Location /server-status> SetHandler server-status Require local </Location> a2enconf server-status root@dlp:~# systemctl reload apache2 |
[2] | Zabbix の管理サイトにログインし、左ペインで [Configuration] - [Hosts] をクリックし、右ペインで、監視項目を追加したいホストをクリックして、メニューから [Configuration] を選択します。 |
[3] | [Templates] セクションの [Select] ボタンをクリックします。 |
[4] | [Select] ボタンをクリックします。 |
[5] | [Templates/Applications] をクリックします。 |
[6] | [Apache by Zabbix agent] を選択します。 |
[7] | [Update] ボタンをクリックして設定を更新します。 |
[8] | 次に [Apache by Zabbix agent] テンプレートを修正します。 デフォルトでは、RedHat 系の Apache httpd のプロセス名で Apache プロセスを監視するようになっているため、Apache2 on Ubuntu のプロセスは見えておらず、常に障害判断となります。 左ペインで [Configuration] - [Templates] をクリックします。 |
[9] | [Apache by Zabbix agent] をクリックします。 |
[10] | 上部タブで [Macros] タブに移動すると以下の画面になります。 |
[11] | 最上部の項目を以下のように [apache2] に変更して [Update] ボタンをクリックします。 |
[11] | 以上で設定完了です。一定時間経過後、データが表示されるようになります。 |
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