OpenStack Victoria : Horizon 設定2020/10/22 |
OpenStack Dashboard Service(Horizon)をインストールします。
Dashboard により、Web ベース GUI で操作ができるようになります。 |
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[1] | Horizon をインストールします。 |
root@dlp ~(keystone)# apt -y install openstack-dashboard
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[2] | Horizon の設定をします。 |
root@dlp ~(keystone)#
vi /etc/openstack-dashboard/local_settings.py # 99行目:Memcache サーバーを指定
CACHES = {
'default': {
'BACKEND': 'django.core.cache.backends.memcached.MemcachedCache',
'LOCATION': '10.0.0.30:11211',
},
}
# 113行目:追記 SESSION_ENGINE = "django.contrib.sessions.backends.cache" # 126行目:Openstack ホストを指定 # 127行目:コメントにして、その下に Keystone ホストの URL を追記 OPENSTACK_HOST = " 10.0.0.30 "# OPENSTACK_KEYSTONE_URL = "http://%s/identity/v3" % OPENSTACK_HOSTOPENSTACK_KEYSTONE_URL = "http://10.0.0.30:5000/v3"
# 131行目:自身のタイムゾーンに変更 TIME_ZONE = " Asia/Tokyo "
# 最終行に追記 OPENSTACK_KEYSTONE_MULTIDOMAIN_SUPPORT = True OPENSTACK_KEYSTONE_DEFAULT_DOMAIN = 'Default'
root@dlp ~(keystone)#
systemctl restart apache2
# 一般ユーザーに Dashboard 上からインスタンスの詳細やコンソールアクセスを許可する場合は以下も設定 root@dlp ~(keystone)# vi /etc/nova/policy.json # 新規作成 # デフォルトは [rule:system_admin_api] のため管理ユーザーしかアクセスできない { "os_compute_api:os-extended-server-attributes": "rule:admin_or_owner", } chgrp nova /etc/nova/policy.json root@dlp ~(keystone)# chmod 640 /etc/nova/policy.json root@dlp ~(keystone)# systemctl restart nova-api
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[3] |
任意のホストで Web ブラウザを起動し、以下の URL にアクセスします。
アクセスするとログイン画面が表示され、Keystone に登録した任意のユーザーとパスワードで認証可能です。
keystone ブートストラップ 時に設定した admin ユーザーでログインすると全ての管理操作が可能です。
一般ユーザーでログインした場合は、自身が所有するインスタンス等の管理操作ができます。
⇒ http://(サーバーのホスト名)/horizon/ |
[4] | ログインすると以下のような画面になります。ここから Web GUI で様々な操作をすることができます。 |
[5] | インスタンスにアクセスするには、左メニューの [Instances] をクリックします。 すると右ペインにインスタンス一覧が表示されます。[2] で Nova の Policy を変更していない場合は、一般ユーザーでアクセスできるのはここまです。 [2] のように Nova の Policy を変更した場合は、インスタンスの名前をクリックすると、インスタンスの詳細が確認できます。 |
[6] | インスタンス詳細が表示されます。上部にある [Console] タブをクリックすると、インスタンスのコンソールにアクセスできます。 |
[7] | インスタンスのコンソールにアクセスすると、Dashboard 上でインスタンスの操作を行うことができます。 |
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