Ubuntu 20.04
Sponsored Link

OpenStack Ussuri : Horizon 設定2020/06/05

 
OpenStack Dashboard Service(Horizon)をインストールします。
Dashboard により、Web ベース GUI で操作ができるようになります。
[1] Horizon をインストールします。
root@dlp ~(keystone)#
apt -y install openstack-dashboard
[2] Horizon の設定をします。
root@dlp ~(keystone)#
vi /etc/openstack-dashboard/local_settings.py
# 99行目:Memcacheサーバー変更

CACHES = {
    'default': {
        'BACKEND': 'django.core.cache.backends.memcached.MemcachedCache',
        'LOCATION': '10.0.0.30:11211',
    },
}

# 113行目:追記

SESSION_ENGINE = "django.contrib.sessions.backends.cache"
# 126行目:Openstack ホストを指定

# 127行目:コメントにして、その下に Keystone ホストの URL を追記

OPENSTACK_HOST = "
10.0.0.30
"
#
OPENSTACK_KEYSTONE_URL = "http://%s/identity/v3" % OPENSTACK_HOST
OPENSTACK_KEYSTONE_URL = "http://10.0.0.30:5000/v3"
# 131行目:自身のタイムゾーンに変更

TIME_ZONE = "
Asia/Tokyo
"
# 最終行に追記

OPENSTACK_KEYSTONE_MULTIDOMAIN_SUPPORT = True
OPENSTACK_KEYSTONE_DEFAULT_DOMAIN = 'Default'
OPENSTACK_API_VERSIONS = {
    "identity": 3,
    "volume": 3,
    "compute": 2,
}

root@dlp:~#
systemctl restart apache2
[3]
任意のホストで Web ブラウザを起動し、以下の URL にアクセスします。
⇒ http://(サーバーのホスト名)/horizon/
アクセスするとログイン画面が表示され、Keystone に登録した任意のユーザーとパスワードで認証可能です。 keystone ブートストラップ 時に設定した admin ユーザーでログインすると全ての管理操作が可能です。 一般ユーザーでログインした場合は、自身が所有するインスタンス等の管理操作ができます。
[4] ログインすると以下のような画面になります。ここから Web GUI で様々な操作をすることができます。
[5] インスタンスにアクセスするには、左メニューの [Instances] をクリックします。 すると右ペインにインスタンス一覧が表示されるので、アクセスしたいインスタンスの名前をクリックします。
[6] インスタンス概要が表示されます。ここで、上部にある [Console] タブをクリックします。
[7] すると、インスタンスのコンソールが表示されます。ここでインスタンスの操作を行うことができます。
関連コンテンツ