BIND : 正引き情報の設定2018/05/08 |
名前からIPアドレスを解決する正引き情報の設定ファイルを作成します。 | |
[1] | 内部向け正引き情報の設定ファイルを作成します。 以下での設定は、内部アドレス [10.0.0.0/24], ドメイン名 [srv.world] の場合の例です。自身の環境に合わせて置き換えてください。 |
root@dlp:~#
vi /etc/bind/srv.world.lan $TTL 86400 @ IN SOA dlp.srv.world. root.srv.world. ( 2018050801 ;Serial 3600 ;Refresh 1800 ;Retry 604800 ;Expire 86400 ;Minimum TTL ) # ネームサーバー定義 IN NS dlp.srv.world. # ネームサーバーの内部アドレス IN A 10.0.0.30 # メールエクスチェンジャ定義 IN MX 10 dlp.srv.world. # ホスト名に関連付けるIPアドレスを定義 dlp IN A 10.0.0.30 |
[2] | 外部向け正引き情報の設定ファイルを作成します。 以下での設定は、外部アドレス [172.16.0.80/29], ドメイン名 [srv.world] の場合の例です。自身の環境に合わせて置き換えてください。 |
root@dlp:~#
vi /etc/bind/srv.world.wan $TTL 86400 @ IN SOA dlp.srv.world. root.srv.world. ( 2018050801 ;Serial 3600 ;Refresh 1800 ;Retry 604800 ;Expire 86400 ;Minimum TTL ) # ネームサーバー定義 IN NS dlp.srv.world. # ネームサーバーの外部アドレス IN A 172.16.0.82 # メールエクスチェンジャ定義 IN MX 10 dlp.srv.world. # ホスト名に関連付けるIPアドレスを定義 dlp IN A 172.16.0.82 |
BIND : 逆引き情報の設定
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IPアドレスから名前を解決する逆引き情報の設定ファイルを作成します。 | |
[3] | 内部向け逆引き情報の設定ファイルを作成します。 以下での設定は、内部アドレス [10.0.0.0/24], ドメイン名 [srv.world] の場合の例です。自身の環境に合わせて置き換えてください。 |
root@dlp:~#
vi /etc/bind/0.0.10.db $TTL 86400 @ IN SOA dlp.srv.world. root.srv.world. ( 2018050801 ;Serial 3600 ;Refresh 1800 ;Retry 604800 ;Expire 86400 ;Minimum TTL ) # ネームサーバー定義 IN NS dlp.srv.world. # このドメインが属する範囲を定義 IN PTR srv.world. IN A 255.255.255.0 # IPアドレスに関連付けるホスト名を定義 30 IN PTR dlp.srv.world. |
[4] | 外部向け逆引き情報の設定ファイルを作成します。 以下での設定は、外部アドレス [172.16.0.80/29], ドメイン名 [srv.world] の場合の例です。自身の環境に合わせて置き換えてください。 |
root@dlp:~#
vi /etc/bind/80.0.16.172.db $TTL 86400 @ IN SOA dlp.srv.world. root.srv.world. ( 2018050801 ;Serial 3600 ;Refresh 1800 ;Retry 604800 ;Expire 86400 ;Minimum TTL ) # ネームサーバー定義 IN NS dlp.srv.world. # このドメインが属する範囲を定義 IN PTR srv.world. IN A 255.255.255.248 # IPアドレスに関連付けるホスト名を定義 82 IN PTR dlp.srv.world. |
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