SSLの設定2015/11/25 |
暗号化通信ができるよう SSL の設定をします。SMTPS は 465/TCP, POP3S は 995/TCP, IMAPS は 993/TCP を使用します。
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[1] |
こちらを参照してSSL証明書を作成しておきます。
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[2] | Postfix と Dovecot の設定です。 |
mail:~ #
vi /etc/services # 116行目:追記 smtps 465/tcp # Secure Mail Transfer smtps 465/udp # Secure Mail Transfer
mail:~ #
vi /etc/postfix/main.cf # 737行目:変更 smtpd_use_tls = yes
# 741,742行目:追記 smtpd_tls_cert_file = /etc/ssl/private/server.crt smtpd_tls_key_file = /etc/ssl/private/server.key
smtpd_tls_session_cache_database = btree:/var/lib/postfix/smtpd_scache
mail:~ #
vi /etc/postfix/master.cf # 33-35行目:コメント解除 smtps inet n - n - - smtpd -o syslog_name=postfix/smtps -o smtpd_tls_wrappermode=yes # 50行目:コメント解除 tlsmgr unix - - n 1000? 1 tlsmgr
mail:~ #
vi /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf # 6行目:変更 ssl = yes
# 12,13行目:証明書/鍵ファイル指定 ssl_cert = < /etc/ssl/private/server.crt ssl_key = < /etc/ssl/private/server.key
systemctl restart postfix dovecot |
[3] | メールクライアント側の設定です。 Windows Live メール の場合、以下のようにメールアカウントのプロパティを開いて、同様に設定してください。 以下の例は IMAP の場合ですが、POP の場合は受信メールの欄に 995 を入力します。 |
[4] | 設定をして送受信をすると、以下のような警告画面がでます。 クライアントPC に自身で作成した独自証明書がインストールされていないために、証明書が信頼できない旨を表示する警告です。 自身で作成した独自証明書を FTP なり HTTP なりで クライアントPC に持ってきてインストールしておけば、警告は表示されなくなります。 |
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