SSLの設定2010/11/07 |
パスワード漏洩の危険性を低減するためSSL通信ができるよう設定しておきます。 |
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[1] | まずはこちらを参照してSSL証明書を作成しておきます。 |
[2] | Postfix と Dovecot の設定です。 |
[root@mail03 ~]# vi /etc/postfix/main.cf # 最終行: 以下4行追記 smtpd_use_tls = yes smtpd_tls_cert_file = /etc/pki/tls/certs/server.crt smtpd_tls_key_file = /etc/pki/tls/certs/server.key smtpd_tls_session_cache_database = btree:/etc/postfix/smtpd_scache [root@mail03 ~]# vi /etc/postfix/master.cf # 17行目-18行目:コメント解除 smtps inet n - n - - smtpd -o smtpd_tls_wrappermode=yes [root@mail03 ~]# vi /etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf # 6行目:コメント解除 ssl = yes # 12,13行目:証明書/鍵ファイル指定 ssl_cert = < /etc/pki/tls/certs/server.crt ssl_key = < /etc/pki/tls/certs/server.key [root@mail03 ~]# /etc/rc.d/init.d/postfix restart Shutting down postfix: [ OK ] Starting postfix: [ OK ] [root@mail03 ~]# /etc/rc.d/init.d/dovecot restart Stopping Dovecot Imap: [ OK ] Starting Dovecot Imap: [ OK ] |
LAN内にファイアウォールがいるならば、465番ポートと993番ポート(IMAP)、または995番ポート(POP)を通すようにしておきます。 クライアント側の設定も変更になります。Windows Live メール の場合、以下のようにメールアカウントの プロパティを開き設定をしてやります。以下の例はIMAPの場合ですが、 POPの場合は受信メールの欄に995を入力します。 |
設定をして送受信をすると、クライアントPCに作成した独自証明書がインストールされていないため、以下のような警告画面がでます。 毎回以下のような画面が出るのはかなり煩わしいので、独自証明書をFTPなりHTTPなりでクライアントPCに持ってきてインストールしておけばよいでしょう。 |
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