Gluster 4.0 : インストール2016/08/06 |
分散ファイルシステム GlusterFS をインストールして、ストレージクラスターを構成します。
前提として、クラスターを構成するノード群では GlusterFS に割り当てる領域は / パーティションとは別であることが推奨です。
( / 配下の任意のディレクトリでも設定は可能だが、非推奨のため、設定の際に強制オプションの付加が必要 )
当例では、全ノードで sdb1 を /glusterfs にマウントして設定します。
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[1] | まずは、クラスターを構成する全ノードで GlusterFS サーバーをインストールして起動しておきます。 |
[root@node01 ~]#
yum -y install centos-release-gluster40
[root@node01 ~]#
sed -i -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Gluster-4.0.repo
[root@node01 ~]#
[root@node01 ~]# yum --enablerepo=centos-gluster40 -y install glusterfs-server systemctl start glusterd [root@node01 ~]# systemctl enable glusterd |
[2] | SELinux を有効にしている場合は、ブール値の変更が必要です。 |
[root@dlp ~]# setsebool -P nis_enabled on |
[3] | Firewalld を有効にしている場合は、GlusterFS サービスの許可が必要です。全ノードで実施します。 |
[root@node01 ~]# firewall-cmd --add-service=glusterfs --permanent success [root@node01 ~]# firewall-cmd --reload success |
GlusterFS サーバーのインストールと基本設定は以上です。GlusterFS によるクラスターの構成設定は次ページ以降を参照ください。
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