Cron の設定2014/08/01 |
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RHEL6 (互換である Scientific Linux 6 や CentOS 6
も同様) から、デフォルトでは「cronie-anacron」というパッケージがインストールされ、ジョブの定期実行は
anacron で制御されるようになっています。このため、Cron
のように決まりきった時間にジョブが実行されるわけではなく、設定された時間内(3時-22時)に、ランダムに設定された時間分
(0分-45分) 待って実行されます。
これを従来通りの Cron の設定に戻したければ、以下のように従来通りの Cron
設定になっている「cronie-noanacron」をインストールしてください。
ただし、仮想環境においては、1台のマシン上で複数の仮想マシンが一斉に同じ時間に定期ジョブを実行する負荷も考える必要があるので、仮想環境にしている場合は、各仮想マシンの
Cron 設定を手動で変更して時間をずらすか、または、台数が多ければ一つ一つ設定を変えるのも大変なので anacron 制御のままにしておいた方がよいです。
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[root@dlp ~]# yum -y install cronie-noanacron ※ Cron の時刻設定は /etc/cron.d/dailyjobs にある
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[2] | Cron 設定をインストールした場合は anacron 設定のパッケージは削除しておいてください。 |
[root@dlp ~]# yum -y remove cronie-anacron |
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