proxy_httpを使う2015/01/17 |
proxy_http モジュールを有効にして、特定のコンテンツへのリクエストを別のWebサーバーに転送します。
(1) www.srv.world [10.0.0.31] - Webサーバー#1
(2) dlp.srv.world [10.0.0.30] - Webサーバー#2
(1)のサーバーの /proxy 以下のリクエストを(2)のサーバーの /test 以下へ転送するようにします。
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[1] | proxy_http は デフォルトで組み込まれていて有効になっています。 そのため機能を使うには設定をしてやるだけです。 |
[root@www ~]#
vi /etc/httpd/conf.d/proxy.conf # 新規作成 # 転送元ディレクトリ <Location /proxy> # 転送先サーバとディレクトリ ProxyPass http://dlp.srv.world/test ProxyPassReverse http://dlp.srv.world/test </Location> # 「ProxyPassReverse」はHTTP レスポンスの Location, Content-Location, URI-header を
書き換えるためのディレクティブで、特に指定がなければ「ProxyPass」と同じものを指定しておけばよい。
/etc/rc.d/init.d/httpd restart Stopping httpd: [ OK ] Starting httpd: [ OK ] |
ブラウザからアクセスしてみます。 まずは転送設定していないところへアクセスしてみます。通常通りURLで指定したサーバーが応答しています。 |
転送設定をした /proxy へアクセスしてみます。設定通りバックエンドのサーバーが応答しています。 |
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