Active Directory - NISユーザーを設定する2013/08/26 |
ドメインユーザーをUNIX/LinuxマシンのNIS認証に対応させます。
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[1] | 「スタート」-「管理ツール」-「Active Directory ユーザーとコンピュータ」を開き、NIS認証に対応させたい対象のユーザーを右クリックしてプロパティを開きます。 |
[2] | 「UNIX属性」のタブに移動し、以下のように「NISドメイン」の一覧から該当のものを選択し、UID等それぞれの項目を設定します。 グループは事前に作成しておくことが必要です。以上でユーザーの設定は終了です。ちなみにユーザーパスワードは一度は変更しておいてください。 |
[3] | システムの環境変数も設定しておきます。コマンドプロンプトを開いて「setx DEFAULT_NIS_DOMAIN (ホスト名) -m」とコマンド入力し、 デフォルトNISドメインを設定しておきます。 |
[4] | 一旦コマンドプロンプトを閉じて再度開き、UNIX/Linux と同じように「ypcat passwd」と打ち、以下のように結果が返ってくることを確認してください。 |
[5] | UNIX/Linuxクライアント側のNIS設定は特別な設定は必要なく通常通りです。 例えばCentOS 6 であればこちらの例の通りです。 NISクライアントの設定をしたマシンへ、以下のように Active Directory のドメインユーザーでログインできるようになります。 |
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