FTPサーバー構築2008/08/25 |
ファイル転送用にFTPサーバーを構築し、ftp.*** でアクセスできるよう
別名をつけておきます。使うのは vsftpd です。ファイル転送は内部ネットワークから行うことを前提としています。
外部からの転送は経路上をパスワード等のデータが平文で流れ、盗聴などの危険にさらされるため、おすすめしません。 |
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[1] | vsftpd のインストールと設定をします。 |
[root@ns root]# apt-get install vsftpd パッケージリストを読みこんでいます... 完了 依存情報ツリーを作成しています... 完了 以下のパッケージが新たにインストールされます: vsftpd アップグレード: 0 個, 新規インストール: 1 個, 削除: 0 個, 保留: 3 個 117kB のアーカイブを取得する必要があります。 展開後に 230kB のディスク容量が追加消費されます。 取得:1 http://updates.vinelinux.org 4.1/i386/plus vsftpd 2.0.3-0vl1 [117kB] 117kB を 0s 秒で取得しました (322kB/s) 変更を適用しています... 準備中... ############################ [100%] 1:vsftpd ############################ [100%] 完了 [root@ns root]# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf # 81,82行目:行頭の#を削除(アスキーモードでの転送を許可) ascii_upload_enable=YES ascii_download_enable=YES # 96行目:行頭の#を削除(chroot リスト有効) chroot_list_enable=YES # 98行目:行頭の#を削除して場所変更(chroot リストファイル指定) chroot_list_file= /etc/vsftpd/chroot_list # 104行目:行頭の#を削除(ディレクトリごと一括での転送有効) ls_recurse_enable=YES # 最終行へ追記 chroot_local_user=YES local_root=public_html [root@ns root]# vi /etc/vsftpd/chroot_list # 上の階層へ移動を許可するユーザーを追加 vine [root@ns root]# /etc/rc.d/init.d/vsftpd start Starting vsftpd for vsftpd: [ OK ] [root@ns root]# chkconfig vsftpd on
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[2] | ネームサーバーに別名を登録しておきます。 |
[root@ns ~]# vi /var/named/srv.world.lan $TTL 86400 @ IN SOA ns.srv.world. root.srv.world. ( 200707250 3 ;Serial 3600 ;Refresh 1800 ;Retry 604800 ;Expire 86400 ;Minimum TTL ) IN NS ns.srv.world. IN A 192.168.0.17 IN MX 10 ns.srv.world. ns IN A 192.168.0.17 www IN CNAME ns.srv.world. ftp IN CNAME www.srv.world. [root@ns ~]# rndc reload server reload successful |
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