Ubuntu 20.04
Sponsored Link

Docker : Dockerfile を利用する
2020/06/02
 
Dockerfile を利用して Docker イメージを作成し Docker コンテナーを実行します。
Dockerfile には Docker コンテナーの構成内容をまとめて記述するため、構成管理にも役立ちます。
[1] 例として、Nginx のインストールと起動を行う Dockerfile を作成します。
root@dlp:~#
vi Dockerfile
# 新規作成

FROM ubuntu
MAINTAINER ServerWorld <admin@srv.world>

RUN apt-get update
RUN apt-get -y install nginx
RUN echo "Dockerfile Test on Nginx" > /var/www/html/index.html

EXPOSE 80
CMD ["/usr/sbin/nginx", "-g", "daemon off;"]

# イメージのビルド ⇒ docker build -t [イメージ名]:[タグ] .

root@dlp:~#
docker build -t nginx_server:latest ./

Sending build context to Docker daemon   25.6kB
Step 1/7 : FROM ubuntu
 ---> 1d622ef86b13
Step 2/7 : MAINTAINER ServerWorld <admin@srv.world>
 ---> Using cache
 ---> f0e63877306b
Step 3/7 : RUN apt update
 ---> Running in bcd6fcaa6ded
.....
.....
Successfully built 2d5672bca343
Successfully tagged nginx_server:latest

root@dlp:~#
docker images

REPOSITORY               TAG                 IMAGE ID            CREATED              SIZE
nginx_server             latest              2d5672bca343        About a minute ago   155MB
srv.world/ubuntu_nginx   latest              d30733d4f315        About an hour ago    155MB
ubuntu                   latest              1d622ef86b13        5 weeks ago          73.9MB

# バックグラウンドでコンテナーを起動

root@dlp:~#
docker run -d -p 8081:80 nginx_server

b030bf10dab33c79b80ac3910380dcf98cc7fcf1cefa3b95a2f5d96d59db6413
root@dlp:~#
docker ps

CONTAINER ID        IMAGE               COMMAND                  CREATED             STATUS              PORTS                  NAMES
b030bf10dab3        nginx_server        "/usr/sbin/nginx -g …"   9 seconds ago       Up 8 seconds        0.0.0.0:8081->80/tcp   cranky_kilby

# アクセス確認

root@dlp:~#
curl localhost:8081

Dockerfile Test on Nginx
Docker ファイルでの記述フォーマットは [INSTRUCTION arguments] (指示 引数) の形となっており、INSTRUCTION には主に下記のような種類があります。なお、INSTRUCTION の必須項目は FROM のみで、その他は任意です。FROM が指定されていれば Docker ファイルは動作します。
INSTRUCTION 説明
FROM コンテナーのベースとするイメージを指定する
MAINTAINER コンテナーイメージの作成者を指定する
RUN コマンドの実行を指定する ⇒ イメージ作成時に実行される
CMD コマンドの実行を指定する ⇒ コンテナー実行時に実行される
[docker run] の際に実行されるが、[docker run] に引数があればそちらが優先される
ENTRYPOINT コマンドの実行を指定する ⇒ コンテナー実行時に実行される
「docker run」の際に実行されるが、[docker run] に引数があれば、ENTRYPOINT 指定コマンドに付加される
LABEL コンテナーイメージのラベルを指定する
EXPOSE リスンするポートを指定する
ENV 環境変数を指定する
ADD ファイル/ディレクトリの追加を指定する
COPY ファイル/ディレクトリの追加を指定する
ADD と異なる点は、リモートURL 指定不可、アーカイブファイルを自動で展開しない
VOLUME マウントポイントを指定する
USER 実行ユーザーを指定する
WORKDIR 作業ディレクトリを指定する

関連コンテンツ