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OpenStack Ocata : Horizon 設定2017/03/12

 
OpenStack Dashboard Service(Horizon)をインストールします。
Dashboard により、Web ベース GUI で操作ができるようになります。
[1] Horizon をインストールします。
root@dlp ~(keystone)#
apt-get -y install openstack-dashboard
[2] Horizon の設定をします。
root@dlp ~(keystone)#
vi /etc/openstack-dashboard/local_settings.py
# 29行目:コメント解除して自ホストを追記

ALLOWED_HOSTS = ['
dlp.srv.world', 'localhost'
]
# 55行目:以下のようにコメント解除

OPENSTACK_API_VERSIONS = {
#    "data-processing": 1.1,
    "identity": 3,
    "image": 2,
    "volume": 2,
    "compute": 2,
}

# 66行目:コメント解除して変更

OPENSTACK_KEYSTONE_MULTIDOMAIN_SUPPORT =
True
# 74行目:コメント解除

OPENSTACK_KEYSTONE_DEFAULT_DOMAIN = 'default'
# 138行目:コメント解除 & Memcacheサーバー追記

CACHES = {
    'default': {
        'BACKEND': 'django.core.cache.backends.locmem.LocMemCache',
        'LOCATION': '10.0.0.30:11211',
    },
}

# 162-164行目:以下のように変更

OPENSTACK_HOST = "
10.0.0.30
"
OPENSTACK_KEYSTONE_URL = "http://%s:5000/
v3
" % OPENSTACK_HOST
OPENSTACK_KEYSTONE_DEFAULT_ROLE = "
user
"
root@dlp:~#
chown www-data /var/lib/openstack-dashboard/secret_key

root@dlp:~#
systemctl restart apache2 memcached
[3] 任意のホストで Web ブラウザを起動し、以下の URL にアクセスします。
⇒ http://(サーバーのホスト名)/horizon/
アクセスするとログイン画面になるので、 Keystone に登録した admin ユーザーとパスワード (keystone ブートストラップ 時に設定したパスワード)でログインします。
[4] ログインすると以下のような画面になります。ここから Web GUI で様々な操作をすることができます。
[5] インスタンスにアクセスするには、左メニューの「Instances」をクリックします。 すると右ペインにインスタンス一覧が表示されるので、アクセスしたいインスタンスの名前をクリックします。
[6] インスタンス概要が表示されます。ここで、上部にある「Console」タブをクリックします。
[7] すると、インスタンスのコンソールが表示されます。ここでインスタンスの操作を行うことができます。
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