Apache httpd : Basic 認証の設定2024/11/08 |
Basic 認証を設定して、特定のページに対してユーザー認証が必要なようにアクセス制限をかけます。 |
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[1] |
Basic 認証の際のパスワードは平文で送信されるため、事前に SSL/TLS の設定を実施しておきます。 |
[2] | Basic 認証の設定です。 例として [/var/www/html/auth-basic] ディレクトリを認証対象として設定します。 |
[root@www ~]#
vi /etc/httpd/conf.d/auth_basic.conf # 新規作成 <Directory /var/www/html/auth-basic> SSLRequireSSL AuthType Basic AuthName "Basic Authentication" AuthUserFile /etc/httpd/conf/.htpasswd Require valid-user </Directory> # ユーザーを登録 : [-c] でファイルを新規作成する [root@www ~]# htpasswd -5 -c /etc/httpd/conf/.htpasswd fedora New password: # パスワード設定 Re-type new password: Adding password for user fedora <html> <body> <h1 style="width: 100%; font-size: 40px; text-align: center;"> Test Page for Basic Authentication </h1> </body> </html> |
[3] | クライアントコンピューターで Web ブラウザーを起動し、作成したテストページにアクセスします。すると設定通り認証を求められるので、[2] で登録したユーザーで認証します。 |
[4] | 正常に認証が成功して、テストページが表示されれば OK です。 |
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