Fedora 30
Sponsored Link

NTPクライアントの設定 (Fedora)2019/05/06

 
NTP クライアントの設定です。
[1]
Fedora での NTP クライアントの設定はサーバー設定とほぼ同様のため、 NTPd の設定Chrony の設定 を参照ください。 サーバー設定と異なる箇所は、クライアントとしてのみ動作させる場合は、他ホストからの時刻同期要求に応答する必要はないため、 時刻同期を許可するネットワーク範囲を設定しなくともよく、そのため Firewalld での受信許可設定も不要になる点が異なります。
[2] 時刻同期サービスを起動せず、コマンドで即時に時刻合わせをする場合は、ntpdate で実行可能です。
電源 ON/OFF が頻繁に発生する PC 用途のコンピューター等で、OS 起動時に時刻合わせを実行すれば十分な場合の用途で利用します。
[root@dlp ~]#
dnf -y install ntpdate
# 時刻同期

[root@dlp ~]#
ntpdate ntp.nict.jp

6 May 19:57:13 ntpdate[1611]: adjust time server 133.243.238.163 offset 0.006155 sec
# システム起動時に実行

[root@dlp ~]#
systemctl enable ntpdate

NTPクライアントの設定 (Windows)
 
Windows クライアントから NTP サーバーと時刻同期する場合の設定です。
Windows 10 を例にします。
[3] [コントロールパネル] - [日付と時刻] を開き、[インターネット時刻] のタブに移動して、[設定の変更] ボタンをクリックします。
[4] [サーバー] のフィールドに同期したい NTP サーバーのホスト名または IPアドレスを入力して [今すぐ更新] ボタンをクリックします。
[5] 正常に同期が完了すると以下のようなメッセージが表示されます。以上で時刻同期完了です。
なお、デフォルトでは 86400秒(1日)間隔での同期実行となっています。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient\SpecialPollInterval
[6]
NTP クライアントサービスを有効にしたい場合は、以下のように設定します。
スタートアイコンを右クリックして [ファイル名を指定して実行] を開き、以下のように [gpedit.msc] と入力してローカルグループポリシーエディターを起動します。
[7] [管理用テンプレート] - [システム] - [Windows タイムサービス] - [タイムプロバイダー] をクリックし、 右メニューで [Windows NTPクライアントを有効にする] をダブルクリックして開きます。
[8] 以下のように左上の [有効] にチェックを入れ [適用] します。
[9] 右メニューで [Windows NTPクライアントを構成する] をダブルクリックして開きます。
[10]
[NtpServer] のフィールドに、時刻同期したいサーバーのホスト名 または IPアドレスを入力します。
サーバー名の次の 0x9 は通常はデフォルトのままで OK です。数値の意味は下記の通りで、0x9 は 0x01 + 0x08 になります。
0x01 SpecialInterval
0x02 UseAsFallbackOnly
0x04 SymmetricActive
0x08 NTP request in Client mode
[Type] のフィールドはドメイン外コンピュータであれば [NTP] に変更します。ドメイン参加コンピュータであれば、デフォルトの [NT5DS] のままで OK です。
[SpecialPollInterval] のフィールドは時刻同期の間隔です。秒で設定します。デフォルトは 3600秒となっています。
以上でグループポリシーエディターは終了して OK です。
[11] [コントロールパネル] - [管理ツール] - [サービス] を開き、[Windows Time] サービスを選択して、左上の [サービスの開始] またはすでに開始している場合は、[サービスの再起動] を実行します。さらにスタートアップの種類が [手動] となっている場合は [自動] に変更しておきます。以上で NTPクライアントの設定は完了です。
関連コンテンツ