FTPサーバー : Vsftpd インストール2017/12/19 |
Vsftpd をインストールして、ファイル転送用に FTP サーバーを構築します。
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[1] | Vsftpd をインストールして設定します。 |
[root@www ~]#
dnf -y install vsftpd
[root@www ~]#
vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf # 12行目:匿名ログイン禁止 anonymous_enable= NO
# 82,83行目:コメント解除 ( アスキーモードでの転送を許可 ) ascii_upload_enable=YES ascii_download_enable=YES # 100,101行目:コメント解除 ( chroot有効 ) chroot_local_user=YES chroot_list_enable=YES # 103行目:コメント解除 ( chroot リストファイル指定 ) chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list # 109行目:コメント解除 ( ディレクトリごと一括での転送有効 ) ls_recurse_enable=YES # 114行目:変更 ( IPv4のみをリスンする場合 ) # IPv4 と IPv6 の両方をリスンする場合はNOでOK listen= YES
# 123行目:変更 ( もし不要なら IPv6 はリスンしない ) # IPv4とIPv6 の両方をリスンする場合はYES listen_ipv6= NO
# 最終行へ追記 # ルートディレクトリ指定 (指定しない場合はホームディレクトリがルートディレクトリとなる) local_root=public_html
# ローカルタイムを使う use_localtime=YES
# seccomp filter をオフにする ( ログインに失敗する場合はオフにする ) seccomp_sandbox=NO
[root@www ~]#
vi /etc/vsftpd/chroot_list # chroot を適用しない (上層への cd を許可する) ユーザーを追加 fedora
systemctl start vsftpd [root@www ~]# systemctl enable vsftpd |
[2] | Firewalld を有効にしている場合は FTP サービスの許可が必要です。 Firewalld 有効 且つ PASV モード有効の場合は、下記の [ftp] サービス許可に加えて、こちらの設定例も参照ください。 |
[root@www ~]#
vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf # 最終行に追記:PASVモード無効 pasv_enable=NO
[root@www ~]#
[root@www ~]# systemctl restart vsftpd
firewall-cmd --add-service=ftp --permanent success [root@www ~]# firewall-cmd --reload success |
[3] | SELinux を有効にしている場合は ブール値の変更が必要です。 |
[root@www ~]# setsebool -P ftpd_full_access on |
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