WebDAV の設定2016/06/26 |
WebDAVを利用したファイルサーバーの設定です。通信は SSL を要求するように設定します。
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こちらを参照して SSL 通信ができるよう設定しておきます。
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[2] | 例として /home ディレクトリ直下に、ユーザー認証が必要な「webdav」というフォルダを作成し、WebDAV でアクセスできるように設定します。 |
[root@www ~]# mkdir /home/webdav [root@www ~]# chown apache. /home/webdav [root@www ~]# chmod 770 /home/webdav
[root@www ~]#
vi /etc/httpd/conf.d/webdav.conf # 新規作成 DavLockDB "/tmp/DavLock" Alias /webdav /home/webdav <Location /webdav> DAV On SSLRequireSSL Options None AuthType Basic AuthName WebDAV AuthUserFile /etc/httpd/conf/.htpasswd <RequireAny> Require method GET POST OPTIONS Require valid-user </RequireAny> </Location> # ユーザーを登録 : -c でファイル新規作成 ( -c は初回のみ付与 ) [root@www ~]# htpasswd -c /etc/httpd/conf/.htpasswd fedora New password: # パスワード設定 Re-type new password: Adding password for user fedora [root@www ~]# systemctl restart httpd |
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WebDAV クライアントの設定です。例として、Windows 10 で WebDAV クライアント「CarotDAV」を利用する場合の設定です。
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[4] | 以下のサイトから CarotDAV をダウンロードして、インストールします。 ⇒ http://www.rei.to/carotdav.html インストール後、CarotDAV を起動すると以下の画面になるので、「File」-「New Connection」-「WebDav」と選択します。 |
[5] | 「Setting Name」には適当な名前を、「URI」には「サーバー名/設定した WebDAV フォルダ」を、 ユーザー名とパスワードに htpasswd で追加したユーザーの情報を入力し、「OK」をクリックします。 |
[6] | 設定が追加されるので、ダブルクリックして接続します。 |
[7] | 独自 SSL 証明書についてのエラーが出ますが、問題ないので「Ignore」をクリックして先へ進みます。 |
[8] | アクセスできました。 |
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