Fedora 18
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日本語環境にする2013/01/22

 
日本語環境にしたい場合は以下のようにします。
[1] 日本語関連のパッケージをインストールします。
[root@dlp ~]#
yum -y install ibus-anthy
[2] システムの文字セットを変更します。
[root@dlp ~]#
vi /etc/locale.conf
# 変更

LANG="
ja_JP.UTF-8
"
[root@dlp ~]#
source /etc/locale.conf

[root@dlp ~]#
echo $LANG

ja_JP.UTF-8
# 変更された

[root@dlp ~]#
# 試しに何かしてみる

ユーザー root のパスワードを変更。
# 日本語になっている

新しいパスワード:
[3] システム全体の文字セットは変更せず、ユーザー固有で日本語環境にするなら、以下のように個別設定をしてください。
[fedora@dlp ~]$
vi ~/.bash_profile
# 最終行に追記

LANG=ja_JP.UTF-8
export LANG
[fedora@dlp ~]$
source ~/.bash_profile

[fedora@dlp ~]$
echo $LANG

ja_JP.UTF-8
# 変更された

[4] デスクトップ環境を導入している場合、後付けで日本語に変更すると、変更後の初回ログイン時に以下の問い合わせが表示されます。 変更するかどうかは好みに合わせて実施してください。
[5] デスクトップ環境を導入している場合は、入力切替の設定をしておきます。
まずは、以下のように「システム設定」をクリックします。
[6] 上段の「地域と言語」をクリックします。
[7] 「入力ソース」のタブに移動し、左下にある「+」ボタンをクリックします。
[8] リストから日本語のどれかを選択します。 ここでは[1]で「Anthy」をインストールしたので、そちらを選択しています。
[9] 日本語の優先順位を上にしておき、右の方にある「ショートカットの設定」をクリックします。
[10] 以下のようにフォーカスを当て、入力切り替えの際のショートカットを好みで割り当てます。 ここでは Ctrl+Space にしました。以上で設定終了です。
[11] 以下のように、設定したショートカットキーで入力切り替えができるようになります。
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