Fedora 13
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正引き情報の設定2010/05/26

  名前からIPアドレスを解決する正引き情報の設定ファイルを作成します。
 
[1] 内部向け正引き情報の設定ファイル作成

以下での設定は、内部アドレス[10.0.0.0/24], ドメイン名[srv.world]と仮定した場合のものです。 自分の環境に合わせて置き換えてください。
[root@dlp ~]#
vi /var/named/srv.world.lan


$TTL
86400

@
IN
SOA
dlp.srv.world. root.srv.world. (

2010052601
;Serial

3600
;Refresh

1800
;Retry

604800
;Expire

86400
;Minimum TTL

)
# ネームサーバー定義

IN
NS
dlp.srv.world.

# ネームサーバーの内部アドレス

IN
A
10.0.0.30

# メールエクスチェンジャ定義

IN
MX 10
dlp.srv.world.


# ホスト名に関連付けるIPアドレスを定義

dlp
IN
A
10.0.0.30
[2] 外部向け正引き情報の設定ファイル作成

以下での設定は、外部アドレス[172.16.0.80/29], ドメイン名[srv.world]と 仮定した場合のものですので、自分の環境に合わせて置き換えて設定してください。
[root@dlp ~]#
vi /var/named/srv.world.wan


$TTL
86400

@
IN
SOA
dlp.srv.world. root.srv.world. (

2010052601
;Serial

3600
;Refresh

1800
;Retry

604800
;Expire

86400
;Minimum TTL

)
# ネームサーバー定義

IN
NS
dlp.srv.world.

# ネームサーバーの外部アドレス

IN
A
172.16.0.82

# メールエクスチェンジャ定義

IN
MX 10
dlp.srv.world.


# ホスト名に関連付けるIPアドレスを定義

dlp
IN
A
172.16.0.82
逆引き情報の設定
  IPアドレスから名前を解決する逆引き情報の設定ファイルを作成します。

[3] 内部向け逆引き情報の設定ファイル作成

以下での設定は、内部アドレス[10.0.0.0/24], ドメイン名[srv.world]と 仮定した場合のものですので、自分の環境に合わせて置き換えて設定してください。
[root@dlp ~]#
vi /var/named/0.0.10.db


$TTL
86400

@
IN
SOA
dlp.srv.world. root.srv.world. (

2010052601
;Serial

3600
;Refresh

1800
;Retry

604800
;Expire

86400
;Minimum TTL

)
# ネームサーバー定義

IN
NS
dlp.srv.world.


# このドメインが属する範囲を定義

IN
PTR
srv.world.

# IPアドレスに関連付けるホスト名を定義

IN
A
255.255.255.0


30
IN
PTR
dlp.srv.world.
[4] 外部向け逆引き情報の設定ファイル作成

以下での設定は、外部アドレス[172.16.0.80/29], ドメイン名[srv.world]と 仮定した場合のものですので、自分の環境に合わせて置き換えて設定してください。
[root@dlp ~]#
vi /var/named/80.0.16.172.db


$TTL
86400

@
IN
SOA
dlp.srv.world. root.srv.world. (

2010052601
;Serial

3600
;Refresh

1800
;Retry

604800
;Expire

86400
;Minimum TTL

)
# ネームサーバー定義

IN
NS
dlp.srv.world.


# このドメインが属する範囲を定義

IN
PTR
srv.world.

# IPアドレスに関連付けるホスト名を定義

IN
A
255.255.255.248


82
IN
PTR
dlp.srv.world.
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