Debian 11 Bullseye
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Redis 6 : インストール2021/09/21

 
インメモリー キーバリューストア型データベース Redis をインストールします。
[1] Redis をインストールします。
root@dlp:~#
apt -y install redis
[2] Redis の基本的な設定です。
root@dlp:~#
vi /etc/redis/redis.conf
# 68行目 : リスンするインターフェース
# デフォルトはローカルホストのみ
# 他ホストからも利用する場合は特定のネットワーク I/F に割り当てている IP に変更
# 全てリスンする場合は [0.0.0.0] を指定

bind 127.0.0.1 ::1
# 91行目 : 待ち受けポート

port 6379
# 224行目 : デーモンの設定
# デフォルトは [yes]
# サービスとして起動しない場合は [no] に変更

daemonize yes
# 275行目 : データベースの個数
# データベース ID は 0 から割り当てられ
# (指定した値 - 1) の数のデータベースが利用可能となる

databases 16
# 307行目 : スナップショット取得間隔を設定
# 定期的にメモリ上に保持しているデータをディスクに保存する設定
# 以下のデフォルト設定の意味は下記の通り
# 少なくとも 一つのキーが変更された場合は 900秒後にスナップショット取得
# 少なくとも 十個 (回) のキーが変更された場合は 300秒後にスナップショット取得
# 少なくとも 一万個 (回) のキーが変更された場合は 60秒後にスナップショット取得
# スナップショット取得をしない場合は [save] 行を全てコメント化 または [save ""] を指定

save 900 1
save 300 10
save 60 10000
# 791行目 : クライアントからの接続パスワードを設定

requirepass password
# 1094行目 : データ更新の際は常にディスクに保存する設定 ( [yes] で有効化 )
# 有効化するとデータは永続化されるがパフォーマンスは低下する

appendonly no
# 1123行目 : appendonly を有効化した場合の書き込みのタイミング
# always=常に, everysec=毎秒毎, no=fsyncしない ( OS に任せる )

# appendfsync always
appendfsync everysec
# appendfsync no
root@dlp:~#
systemctl restart redis

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