デスクトップ環境 : GNOME デスクトップ インストール2022/01/18 |
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CentOS Stream サーバーを GUI 無しでインストールしたが、使用したいアプリケーションが
GUI 必須であるため、後からデスクトップ環境が必要になった、といった場合は、以下のようにしてインストール可能です。
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| [1] | 当例では GNOME デスクトップ環境をインストールします。 |
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[root@dlp ~]# dnf -y group install "Server with GUI" |
| [2] | インストール終了後、テキストログインからデスクトップを起動するには、任意のユーザーでコンソールから再ログインし、以下のように実行します。 |
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[cent@dlp ~]$ startx
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| [3] | または、システムをグラフィカルログインに変更して使用する場合は、 こちらを参考に、設定を変更してシステムを再起動します。 再起動後、以下のようにグラフィカルなログイン画面が表示されます。 |
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| [4] | ユーザー各々につき、初回の GUI ログイン時には、言語やキーボードの設定を求められるため、自身の環境に応じて必要な設定を選択します。 初回起動時の設定が終了すると以下のように GNOME デスクトップが使用可能となります。 |
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| [5] | RHEL 9 / CentOS Stream 9 では GNOME Shell がデフォルトになっていますが、RHEL 7 / CentOS 7 デフォルト のようなクラシックモードを使用したい場合は、ログイン画面で [Sign In] ボタンの左横のアイコンをクリックし、メニューから [Classic] を選択してログインすると、クラシックモードが使用可能です。 |
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| [6] | GNOME デスクトップ クラシックモードでのデスクトップ画面です。 |
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デスクトップ環境 : 日本語環境にする
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日本語環境に変更する場合は、こちらを参考に、日本語関連の設定をします。
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| [8] | 入力プログラムをインストールします。 |
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[root@dlp ~]# dnf -y install ibus-anthy |
| [9] | ログインすると、GNOME デスクトップ が日本語になります。 |
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| [10] | 日本語入力の設定をします。デスクトップ上の任意の場所で右クリックし、[設定] を開きます。 |
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| [11] | 左メニューで [Keyboard] を選択し、右ペインで [入力ソース] の項目の下の [+] ボタンをクリックします。 |
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| [12] | [日本語] をクリックします。 |
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| [13] | [日本語 (Anthy)] を選択して [追加] ボタンをクリックします。 入力ソースの設定は以上です。設定画面の右上の [x] ボタンをクリックしてウインドウを閉じます。 |
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| [14] | 入力ソースが 2 つ以上登録されると、上段のパネルに入力ソースの切り替えアイコンが表示されるようになるので、 日本語を入力する場合は、アイコンをクリックした後、[日本語 (Anthy)] を選択すると日本語入力が可能となります。 なお、入力ソース切り替えのキーボードショートカットも登録されているため、キーボード操作のみでも切り替え可能です。 入力ソース切り替えのデフォルトショートカットは [Windows キー] + [スペースキー] です。 |
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