oVirt 4.5 : 仮想マシンを作成する2022/06/16 |
仮想マシンを作成します。
当例では以下のような環境を例に設定しています。 仮想マシンのコンソールウィンドウは Virt-Viewer ベースで接続するため、アクセス元のクライアントコンピューターに Virt-Viewer インストール済みである必要があります。 +-----------------------+ | +-----------------------+ | [ Admin Node ] |10.0.0.30 | 10.0.0.25| [ oVirt Engine ] | | dlp.srv.world +----------+----------+ ctrl.srv.world | | | | | | +-----------------------+ | +-----------------------+ | +-----------------------+ | +-----------------------+ | [ Shared Storage ] |10.0.0.35 | 10.0.0.51| [ oVirt Node ] | | nfs.srv.world +----------+----------+ node01.srv.world | | | | | +-----------------------+ +-----------------------+ |
[1] | oVirt Web 管理ポータルにログインし、左ペインで [Compute] - [Virtual Machines] をクリックします。 |
[2] | 右ペイン上部の [New] ボタンをクリックします。 |
[3] | 作成したい仮想マシンの名称等の情報を入力します。次に下段の [Instance Images] フィールドで [Create] ボタンをクリックします。 |
[4] | 仮想マシンディスクの容量等々を入力して OK します。 |
[5] | 最下段の [nic1] の項目で、ネットワークインターフェースを選択して、仮想マシンがネットワークに接続できるようにしておきます。 次に左下の [Show Advanced Options] ボタンをクリックします。 |
[6] | 左ペインで [Boot Options] を開き、右ペインで [Boot Sequence] の [Second Device] に [CD-ROM] を選択して [Attach CD] にチェックを入れます。CD には事前に Data ドメインにアップロードした ISO ファイルを選択します。 |
[7] | 仮想マシンディスクの作成や [Attach] が終了すると [Run] 可能な状態となるので、右クリックメニューより [Run] を選択して仮想マシンを起動します。 |
[8] | 次に仮想マシンのコンソールに接続します。右クリックメニューから [Console] を選択して開きます。 コンソールウィンドウは Virt-Viewer ベースで接続するため、アクセス元のクライアントコンピューターに Virt-Viewer インストール済みである必要があります。 |
[9] | コンソールを開くと仮想マシンに接続できます。初回起動時はインストーラーが起動するため、通常通りの方法でインストールすれば OK です。 |
[10] | インストールが終了し、仮想マシンが正常に起動すれば OK です。 |
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