Oracle Database 21c : Oracle Net リスナーの追加2022/02/16 |
クライアントとインスタンスがやりとりするためのネットワークサービスである Oracle Net リスナーを追加します。
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[1] | Oracle ユーザーでログインし [netca] とコマンドを入力します。 |
[2] | リスナーの構成画面が起動します。上段の [リスナーを構成する] にチェックを入れて次へ進みます。 |
[3] | そのまま次へ進みます。 |
[4] | リスナーの名称を設定します。任意の名称で OK です。 |
[5] | プロトコルを選択します。当例ではデフォルトの [TCP] で次へ進めます。 |
[6] | ポートの設定です。当例ではデフォルトの [1521] で次へ進めます。 |
[7] | リスナー設定をさらに追加をする場合は [Yes] を選択します。不要であれば [No] を選択して終了します。 |
[8] | 設定完了です。[Next] ボタンクリック後、[Finish] ボタンを押下で終了します。 |
[9] | 設定完了後は以下のように 設定したポート (当例では [1521]) で [tnslsnr] がリスン状態になります。 また [tnsping] コマンドで応答が返ってくるようになります。 |
[oracle@dlp ~]$ ss -napt | grep 1521 LISTEN 0 128 *:1521 *:* users:(("tnslsnr",pid=11694,fd=9)) TIME-WAIT 0 0 [::ffff:10.0.0.30]:1521 [::ffff:10.0.0.30]:60734[oracle@dlp ~]$ tnsping localhost TNS Ping Utility for Linux: Version 21.0.0.0.0 - Production on 15-FEB-2022 21:21:02 Copyright (c) 1997, 2021, Oracle. All rights reserved. Used parameter files: Used HOSTNAME adapter to resolve the alias Attempting to contact (DESCRIPTION=(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=))(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=127.0.0.1)(PORT=1521))) OK (10 msec) |
[10] | Firewalld を有効にしている場合は、設定したポートの許可が必要です。 |
[root@dlp ~]# firewall-cmd --add-port=1521/tcp success [root@dlp ~]# firewall-cmd --runtime-to-permanent success |
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