CentOS Stream 8
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Jenkins : インストール2021/04/14

 
CD (Continuous Delivery) システム、Jenkins をインストールします。
[1]
[2] Jenkins をインストールして起動します。
# Jenkins 公式リポジトリ取得

[root@dlp ~]#
curl https://pkg.jenkins.io/redhat-stable/jenkins.repo > /etc/yum.repos.d/jenkins.repo
# GPG キーをインポートして Jenkins インストール

[root@dlp ~]#
rpm --import https://pkg.jenkins.io/redhat-stable/jenkins.io.key

[root@dlp ~]#
dnf -y install jenkins
[root@dlp ~]#
vi /etc/sysconfig/jenkins
# 65行目 : Jenkins がリスンする IP アドレスを追記 ([0.0.0.0] で全てリスン)

JENKINS_LISTEN_ADDRESS="
10.0.0.30
"
[root@dlp ~]#
systemctl enable --now jenkins

[3] Firewalld を有効にしている場合は、サービスポートの許可が必要です。
[root@dlp ~]#
firewall-cmd --add-port=8080/tcp --permanent

success
[root@dlp ~]#
firewall-cmd --reload

success
[4] 任意のクライアントコンピューターで Web ブラウザを起動し、[http://(サーバーのホスト名 または IP アドレス):8080/] にアクセスします。 初回アクセス時は管理者用のイニシャルパスワードの入力が求められます。イニシャルパスワードは画面に記載の通り、[/var/lib/jenkins/secrets/initialAdminPassword] に記載してあるのでコピーする等して次へ進めます。
[5] Jenkins の初回セットアップになります。Jenkins コミュニティ推奨のプラグインをインストールするか、自身でプラグインを選択するか、を選択します。 当例では推奨プラグインのインストールを選択して進めます。
[6] セットアップが進行していきます。
[7] 管理者ユーザーの設定を求められます。任意のユーザー名やパスワードを設定して次へ進めます。
[8] Jenkins のアクセス先 URL を変更したい場合は変更します。当例では既定値で進めます。
[9] 初回セットアップ完了です。[Start using Jenkins] をクリックしてメインページに移動します。
[10] Jenkins のメインページです。使用方法は割愛します。なお、下例は英語表示になっていますが、 Web ブラウザーを使用しているアクセス元の OS が日本語 OS であれば自動的に日本語表示されます。
[11] 次回アクセス時からは Jenkins に登録したユーザーでの認証が求められるようになります。
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