Cacti : しきい値を設定する2021/06/07 |
例として、CPU ロードアベレージの監視項目にしきい値を設定します。
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[1] | Cacti の管理サイトにログインし、[Management] - [Thresholds] をクリックして、右ペインの右上部の [+] ボタンをクリックします。 |
[2] | しきい値を設定します。 [Create Type] には 個別のしきい値設定か、テンプレートからのしきい値設定を選択します。当例では個別設定で進めます。 [Device] には登録されている監視対象デバイスから、しきい値を設定したいデバイスを選択します。 [Graph] には、しきい値を設定したいグラフを選択します。 [Data Sorce] には、しきい値を設定する項目から選択可能なデータソースを選択します。 必要項目を選択後、[Create] ボタンをクリックします。 |
[3] | [Create] ボタンをクリックすると、以下のような詳細な設定項目の画面になります。 デフォルトでほぼ OK ですが、しきい値の設定は最低限必要です。 また、メール通知する場合は [Notification Settings] のセクションで、事前に設定しておいた通知グループを選択するか、 または 個別に通知先のメールアドレスを入力します。全てよければ画面下部の [Save] ボタンをクリックします。 |
[4] | しきい値の設定が作成されると、[Thresholds] の一覧に表示されるようになります。 作成直後は無効状態のため、以下のように対象の設定にチェックを入れて [Enable] を選択し、[Go] ボタンをクリックして有効化します。 |
[5] | 対象のしきい値設定が有効化されると、対象エントリーの背景色がグリーンになります。 |
[6] | 設定したしきい値を超えた場合、以下のように対象エントリーの背景色がレッドになります。 |
[7] | 設定したしきい値を超えた場合、且つ メール通知を有効にした場合は、以下のようなメールが送信されます。 |
From root@dlp.srv.world Mon Jun 7 02:50:05 2021 Return-Path: <root@dlp.srv.world> X-Original-To: root@dlp.srv.world Delivered-To: root@dlp.srv.world To: root@dlp.srv.world Subject: ALERT: Local Linux Machine - Load Average [load_5min] went above thresh old of 800 m with 860 m Date: Mon, 7 Jun 2021 02:50:04 -0500 From: Cacti Admin <root@dlp.srv.world> X-Mailer: PHPMailer 6.1.8 (https://github.com/PHPMailer/PHPMailer) X-Mailer: Cacti-Thold-v1.5.3 User-Agent: Cacti-Thold-v1.5.3 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Status: R An Alert has been issued that requires your attention. Device: Local Linux Machine (localhost) URL: Link to Graph in Cacti Message: ALERT: Local Linux Machine - Load Average [load_5min] went above threshold of 800 m with 860 m |
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