CentOS 8
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WireGuard : クライアントの設定 (Windows)
2020/10/30
 
シンプルで高速な VPN サーバー、 WireGuard のインストールと設定です。
当例では以下のような環境で WireGuard クライアント (Windows) を設定します。
インターネットを経由するため、事前に、自身の環境で、WireGuard サーバー側のローカルネットワークとインターネットの境界ルーターに、IP マスカレードの設定が必要です。
下例の場合、WireGuard クライアントからインターネットを経由して WireGuard サーバーのグローバル IP アドレス宛てに来るパケットを、[Router#1] 上で、WireGuard サーバーの IP アドレス (10.0.0.30) の、WireGuard 設定ファイルで指定した待ち受けポート (UDP) に転送するよう設定します。
  +------------------------+
  | [  WireGuard Server  ] |172.16.100.1 (VPN IP)
  |      dlp.srv.world     +--------+
  |                        |wg0     |
  +-----------+------------+        |
          eth0|10.0.0.30/24         |
              |                     |
              |       Local Network |
       +------+-----+               |
-------|  Router#1  |---------------|-----
       +------+-----+               |
              |                     |
    Internet  |  Internet           |
              |                     |
       +------+-----+               |
-------|  Router#2  |---------------|-----
       +------+-----+               |
              |       Local Network |
              |                     |
          eth0|192.168.10.31/24     |
  +-----------+------------+        |
  |  [ WireGuard Client ]  |wg0     |
  |                        +--------+
  |                        |172.16.100.6 (VPN IP)
  +------------------------+

[1]
事前に、サーバー側で生成した [クライアント用プライベートキー] と [サーバー用パブリックキー] ファイルを、設定するクライアントに転送、または、内容を通知しておきます。
[2]
WireGuard 公式サイトより、Windows 用のインストーラーをダウンロードして、対象の Windows クライアントにインストールします。
⇒ https://www.wireguard.com/install/
[3] 任意のフォルダーに、以下のような WireGuard 設定ファイルを作成します。
設定内容は Linux 用と同じです。こちらの [3] を参照ください
[4] WireGuard を起動します。
[5] 左下のメニューから [トンネルをファイルからインポート] をクリックして、[3] で作成した WireGuard 設定ファイルを指定してインポートします。
[6] 作成した WireGuard 設定ファイルをインポートすると、設定内容が展開されます。[有効化] ボタンをクリックすると、VPN 接続を確立します。
[7] VPN 接続が確立されると、ステータスが [有効] になります。
[8] VPN 接続が確立できたら、サーバー側のローカルネットワークの各種サービスにアクセスできるか確認しておくとよいでしょう。
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