Oracle Database 19c : データベース作成2020/01/22 |
データベースを作成します。
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[1] | Oracle ユーザーでログインし [dbca] とコマンドを入力します。 |
[oracle@dlp ~]$ dbca
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[2] | [Create Database] を選択して次へ進めます。 |
[3] | 当例では [Advanced Mode] を選択して進めます。 |
[4] | 当例では [General Purpose ~] を選択して進めます。 |
[5] | グローバル・データベース名と識別子(SID) を設定します。グローバルデータベース名は通常 (任意の名称).(ドメイン名) で設定します。識別子は(任意の名称) のところと同じものが自動的に入ります。任意の名称を設定ください。 [Create as Container database] は必要に応じて設定してください。有効にした場合、データベースのコンテナー化が可能です。 |
[6] | 当例ではデフォルトで進めます。 |
[7] | リカバリーオプションの設定です。必要に応じて設定ください。 |
[8] | リスナーの設定です。事前に作成したリスナーを選択して進めます。 |
[9] | Oracle Database Vault の設定です。アクセス権関連の設定になります。必要に応じて設定ください。当例ではデフォルトで進めます。 |
[10] | メモリーの設定です。設定したいメモリーサイズを指定します。設定したら隣のタブに移ります。 |
[11] | Oracle Database に同時接続できるプロセス数を指定します。 |
[12] | 文字コードの設定です。設定したい文字コードを指定します。 |
[13] | 接続モードの選択です。クライアントの接続が少ない場合は上側の専用サーバーモードにします。 クライアントの接続が多い場合は下側の共有サーバーモードを選択した方がよいでしょう。 |
[14] | Oracle Enterprise Manager のポートの設定です。当例ではデフォルトで進めます。 |
[15] | アプリケーションユーザーのパスワードの設定です。セキュリティ上は表示のユーザー毎に個別のパスワードを設定するのが望ましいでしょう。 |
[16] | データベース作成オプションの設定です。必要に応じて設定ください。当例ではデフォルトで進めます。 |
[17] | これまで選択した設定値の一覧です。内容を確認し、よければ [Finish] ボタンをクリックします。 |
[18] | データベースの作成が開始します。環境にもよりますが、ある程度の時間はかかります。 |
[19] | 完了したら画面を閉じて終了します。 |
[20] | データベースの作成完了後、データベースの SID を Oracle ユーザーの環境変数に追加し、データベースへの接続確認を実施しておきます。 |
[oracle@dlp ~]$
vi /etc/oratab # 最終行:変更 db01:/usr/oracle/database: Y
[oracle@dlp ~]$
vi ~/.bash_profile # 最終行にSIDを追記 export ORACLE_SID=db01
source ~/.bash_profile [oracle@dlp ~]$ sqlplus /nolog SQL*Plus: Release 19.0.0.0.0 - Production on Tue Jan 21 20:07:57 2020 Version 19.3.0.0.0 Copyright (c) 1982, 2019, Oracle. All rights reserved. SQL> connect / as sysdba Connected. SQL> select instance_name, host_name, version, startup_time from v$instance; INSTANCE_NAME ---------------- HOST_NAME ---------------------------------------------------------------- VERSION STARTUP_T ----------------- --------- db01 dlp.srv.world 19.0.0.0.0 21-JAN-20 SQL> exit Disconnected from Oracle Database 19c Enterprise Edition Release 19.0.0.0.0 - Production Version 19.3.0.0.0 |
[21] | Enterprise Manager を他ホストから利用する場合 且つ Firewalld を有効にしている場合は、設定したポートの許可が必要です。 |
[root@dlp ~]# firewall-cmd --add-port=5500/tcp --permanent success [root@dlp ~]# firewall-cmd --reload success |
[22] | Enterprise Manager へアクセスする場合は、任意のコンピューターで Web ブラウザーを起動し、[https://(サーバーのホスト名 または IPアドレス):5500/em] へアクセスします。ログイン画面が表示されるため任意の Oracle ユーザーでログインします。 Flash ベースではなくなったため、一般的な Web ブラウザーの、一般的な設定で利用しやすくなりました。 |
[23] | Enterprise Manager の管理画面になります。 |
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