Oracle Database 18c : Oracle Net リスナーの追加2018/12/05 |
クライアントとインスタンスがやりとりするためのネットワークサービスである Oracle Net リスナーを追加します。
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[1] | Oracle ユーザーでログインし [netca] とコマンドを入力します。 |
[oracle@dlp ~]$ netca
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[2] | リスナーの構成画面が起動します。上段の [リスナーを構成する] にチェックを入れて次へ進みます。 |
[3] | そのまま次へ進みます。 |
[4] | リスナーの名称を設定します。任意の名称で OK です。 |
[5] | プロトコルを選択します。当例ではデフォルトの TCP で次へ進めます。 |
[6] | ポートの設定です。当例ではデフォルトの 1521 で次へ進めます。 |
[7] | リスナー設定をさらに追加をする場合は [Yes] を選択します。不要であれば [No] を選択して終了します。 |
[8] | 設定完了です。[Next] ボタンクリック後、[Finish] ボタンを押下で終了します。 |
[9] | 設定完了後は以下のように 設定したポート (当例では 1521) で tnslsnr がリスン状態になります。また tnsping コマンドで応答が返ってくるようになります。 |
[oracle@dlp ~]$ ss -napt | grep 1521 LISTEN 0 128 :::1521 :::* users:(("tnslsnr",pid=17508,fd=8)) TIME-WAIT 0 0 ::ffff:10.0.0.30:1521 ::ffff:10.0.0.30:56769[oracle@dlp ~]$ tnsping localhost TNS Ping Utility for Linux: Version 18.0.0.0.0 - Production on 05-DEC-2018 15:49:12 Copyright (c) 1997, 2018, Oracle. All rights reserved. Used parameter files: Used HOSTNAME adapter to resolve the alias Attempting to contact (DESCRIPTION=(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=))(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=127.0.0.1)(PORT=1521))) OK (10 msec) |
[10] | Firewalld を有効にしている場合は、設定したポートの許可が必要です。 |
[root@dlp ~]# firewall-cmd --add-port=1521/tcp --permanent success [root@dlp ~]# firewall-cmd --reload success |
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