ハードディスクを診断する - S.M.A.R.T.2013/06/26 |
一般的なハードディスクには、業界標準となっている S.M.A.R.T.(Self-Monitoring,Analysis,and Reporting Technology)
と呼ばれる自己診断機能が搭載されていて、対応したソフトウェアがあれば、同機能を利用してハードディスクの状態を見ることができます。
これにより、ハードディスクの故障をある程度は事前に予測できるので、故障によるデータ喪失の防止に役立ちます。
CentOS Linux でも 対応するソフトウェアをインストールすることで S.M.A.R.T.機能を利用できます。
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まず最初にEPELリポジトリを追加して、
リポジトリが有効な状態にしておきます。
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[2] | 「システム」-「管理」-「ソフトウェアの追加と削除」を開き、 以下のように左上の検索ボックスに「gsmart」と入力してヒットしたものにチェックを入れて、 下の「適用」ボタンをクリックしてください。 |
[3] | インストールが終了すると以下のようにすぐに起動するか問われますが、 とりあえず「閉じる」をクリックして、メニューから起動することにします。 |
[4] | インストールしたソフトウェアは「アプリケーション」-「システムツール」-「GSmartControl」にあります。 起動してみてください。 |
[5] | rootパスワードを求められるので、入力して認証してください。 |
[6] | 以下のような画面が起動します。ここで、搭載しているハードディスクが表示されます。 以下では一つのドライブのみですが、複数台搭載している場合は複数表示されます。 |
[7] | 表示されているドライブのアイコンをマウスで選択してみると、画面の上部に簡易な情報が表示されます。 「Basic health check」が「PASSED」になっていれば正常稼働しているので、故障時期は近くないとみてよいでしょう。 |
[8] | ドライブをダブルクリックすると、以下のように詳細な情報が確認できるので、参考程度に見てみるとよいでしょう。 |
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